設立の背景・理念

長期化するコロナ危機の影響に加え、資源・エネルギー価格の高騰、急激な円安の進行、サプライ・チェーンの分断等により、地域の中堅・中小企業の収益は悪化しており、事業再生は「待ったなし」の状況にあります。

こうした状況を打破し地域経済を活性化するには、収益と雇用を生み出す地域内の企業の再生が不可欠であり、そのためには再生に向けた経営資源（資金・ノウハウなど）を機動的に供給する存在が必要です。

トパーズ・グループは、設立以来10年間、日本のプライベート・デッドのパイオニアとして、企業の成長資金のほか再生資金も提供してきましたが、よりエクイティ性の高い資金を提供し、地域の中堅・中小企業の事業性を改善することで地域経済の活性化を促すことを目的として、「トパーズ・リージョナル・パートナーズ」（TRP）を創設しました。

TRPは、地域企業の再生に情熱を持った、事業再生の豊富な知見を有する弁護士・公認会計士・金融機関出身者などのメンバーが、地域企業・地域金融機関・公的機関等と緊密に連携を図りながら、単なる債務調整や財務・労務のリストラに留まらない事業再生プランの策定と実行にコミットして取り組みます。

「地域企業の再生で、地域を活性化」
TRPは、地域企業への支援を通じて、地域企業が将来に向けて持続的に収益を上げ、魅力的な雇用を創出できる新たな可能性を提示し、地域の未来へと繋げる地域活性化を強力に推進します。